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2012/07/06

吉野川の川中島であった舞中島 その魅力

6月30日に舞中島文化的景観保存事業講演会 川と共に生きる 舞中島のくらし が行われました。
場所は美馬市穴吹町三島の穴吹町林業センター。
6月26日のブログで開催を紹介→ 川と共に生きる舞中島のくらし講演会 6月30日

舞中島の魅力と言えば、この高石垣。
丁寧に石が積まれています。
舞中島講演1

三宅先生からは、舞中島の高石垣の石積みの魅力についてお話されました。世界遺産にも匹敵すると。
どうも独特の積み方のようです。砂岩を丁寧に加工し、うまく組み合わせています。
時間をかけた積み方。他にあまり例がないとか。
舞中島講演2

また、石積みに遊び心があって、年月の彫り込みがあったり、飾り石があったり、中に青石を組み込んだりと、おもしろいものがたくさんあるとのことでした。
舞中島講演3

町田先生からは、最近昔の庄屋さん方から発見された大量の古文書から一部紹介がされました。
江戸時代、舞中島の農地の9割で藍が栽培されていて、藍の一大産地であり、板野や藍住で不作の時には、大量の藍葉を松茂の藍の豪商へ運んだこともあったようです。
舞中島講演4

また、記録によると毎年のように洪水の被害を受け、村の人々が協力して復興にあたっています。
柳を植えたり、かき寄せ堤を造ったりと。
舞中島講演5
脇町うだつの町並みに見られる商家の発展と、舞中島の藍栽培は密接な関係があるようです。
また、江戸時代頃は吉野川流域は舞中島と同じように洪水の被害を毎年のように受けながら暮らしていたようですね。舞中島地域は大きな開発もなく、昔の佇まいが現在まで残っていて、まさに歴史遺産。

吉野川とともに暮らした歴史遺産が残るにし阿波暮らし。貴重なもののようです。

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