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2015/02/27

東端山、西端山の棟付帳 

徳島県立文書館で、文書館の逸品展、「端山に見る山間庄屋の展開」が開催中です。1月27日~4月19日。
展示物の中から紹介。
端山には、徳島藩最初の棟付改で作成された明暦4年(1658)「美馬郡之内東端山村棟付人改御帳」と、「美馬郡之内西端山棟付人改御帳」とが残されています。
これでは、東端山の石高が300石あまり、西端山が302石あまり。
棟付け帳

二つの相違として、東端山には「村」がつき、西端山は「山」でとまっているということ。
山と村では、年貢の形態がちがうというのがあるようです。ただ、東端山も延宝期の棟付帳の表題からは「村」が消えているとか。
また、棟付改の漏れ人の発生(年貢との関係か?)や、直訴の話など、興味深いことがいっぱい紹介されています。
棟付け帳1
徳島県立文書館逸品展 端山に見る山間庄屋の展開開催中。(4月19日まで)、展示解説は3月22日。


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