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2015/02/26

祖谷山日記 写本

徳島県立文書館で、文書館の逸品展、「端山に見る山間庄屋の展開」が開催中です。1月27日~4月19日。
展示物の中から紹介。
祖谷山日記(写本)。
文政9年(1826年)
大坂留守居役をはじめ、名東名西郡代・那賀勝浦郡代などを歴任した著者、太田章三郎は文化文政期に活躍した俳人でもある。祖谷山日記は著者が阿波西部の宗門改めに赴いたおりに綴った旅日記である。
文政8年(1825)8月16日徳島を出発し、脇町・貞光を通り池田に至り、さらに祖谷山、一宇、土釜、鳴滝を見て廻り貞光を経て9月朔日、徳島に帰ってきている。貞光には宗門改めの8月18日と土釜・鳴滝を見ての帰り29日に、この地の有力者、折目氏宅に宿泊している。・・・・
当時の藩の偉い人が、宗門改めのために地域を訪れた日記。展示解説によると、仕事の記述は冒頭部分だけで、中身は旅日記に俳句等のようです。
谷家、武田家にはたくさんの古文書が残っており、当時の様子がよくわかるとのことです。
祖谷山日記
徳島県立文書館逸品展 端山に見る山間庄屋の展開開催中。(4月19日まで)


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