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2015/05/14

瓦から見る古代の阿波

徳島県立博物館で、「瓦から見る 古代の阿波」~寺院と役所~が開催中です。
先日訪れました。
展示会場は撮影禁止のため、中の写真はありませんが、展示解説内容が本として販売されています。
その中から少し紹介します。(編集発行徳島県立博物館)
古代の阿波3

七世紀後半になると、685年の仏教興隆の詔(「諸国に、家毎に、仏舎を作りて、乃ち仏像及び経を置きて、礼拝供養せよ」日本書紀)に代表されるように、地方に対しても仏教奨励策がとられた。「扶桑略記」によれば、692年の段階で全国に545ヶ寺が数えられ、この時期多くの寺院が作られていることがわかる。694年には、諸国に「金光明経」が配置され、正月に読経することが命じられる。
阿波においても、この時期、郡司(郡の役人)層をはじめとする在地の豪族層による寺院造営が始まる。これに伴って、瓦作りの先進地から瓦生産技術が導入され・・・・・
古代の阿波2

瓦の時期から判断すると、阿波における寺院造営は7世紀後半に始まる。この時期に創建された寺院跡としては、三好郡東みよし町合蔵廃寺跡(中庄廃寺跡とも)、美馬市郡里廃寺跡・・・・・・・

郡里廃寺跡の瓦は香川県まんのう町弘安寺跡・さぬき市極楽寺跡から同様のものが出ているとのことで、
その時代、美馬市あたりと香川県とのつながりが強かったようなことが推測されるようです。
古代の阿波1
興味深い内容ですが、ブログでは紹介しきれないので、是非展示をご覧ください。
郡里廃寺のことも紹介されています。展示は6月7日まで。


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