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2016/09/10

美馬市美馬町中山路遺跡の発掘調査 現地説明会へ参加

美馬市美馬町の郡里廃寺から北西にすぐ近く、中山路遺跡の発掘調査で、貴重な遺物が発掘されたとのニュースが流れていたが、9月10日、現地での説明会が開催されたので参加した。
写真は、青銅鈴。馬につける、装飾品の一種。6世紀後半頃のもの。
通常は古墳の副葬品として出土する。徳島県内では初出土。
中山路1

貴重な発掘された遺物を、直に間近で見られ興奮。
今回の発掘は、道の駅建設計画があり、その場所の発掘調査が行われたもの。
今回の調査では、建物跡などは見られなかったが、古墳時代後期~飛鳥時代~奈良時代前葉の頃の物が出土したとのこと。
何が県内でもすごいことかというと、この間の遺物が一カ所からまとめて出るということ。
このあたりが、古墳時代から、仏教が入ってくる、奈良、飛鳥時代の頃まで、地域の中心的な場所であったことの現れのよう。
中山路4

県内初出土の、須恵器の竈(かまど)。
瓦製法の技術で造作られている。
郡里廃寺の瓦を作った職人さんたちが作ったのか。
中山路6

郡里廃寺の瓦と同じものの発掘された。
この軒丸瓦は、郡里廃寺のものと同じであり、そしてこれは、香川県まんのう町弘安寺、さぬき市極楽寺とも同じとのこと。
木型に押し当てて作られた瓦の文様が同じであり、わかるようだ。
香川県とも密接に関わっていた、地域のまつりごとを行う勢力があった証し。
研究を進めてほしい。
中山路2

今回の説明会にはたくさんの人が訪れていた。
みなさん地域の歴史に関心がおおいにあるようだ。
中山路5
長々と書いても、専門家の話を直接聞かないとわからないと思うのでこのあたりで。
徳島県西部には、まだ知られていない長(勢力)があったのか?歴史ロマン溢れるにし阿波。

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