fc2ブログ
2017/05/28

祖谷襖(ふすま)からくり公演 後山農村舞台

三好市西祖谷山村の後山農村舞台で行われた、襖からくり公演を訪れた。
例年は、秋に行われているが、今年は春にも行われた。
襖絵が次々と変わっていく。
明治後期から大正時代の襖絵がたくさん残っている。
ふすま4

春の公演は、四国ディスティネーションキャンペーン(4月~6月)、で県外から来られた観光客の方に楽しんでもらおうと開催されている。
ホテルかずら橋や、ホテル大歩危峡まんなかに泊まられているお客さんたち、総勢50人以上が観覧。
ふすま1

襖が、横に動いたり、回転したりしながら舞台の絵が変わっていく。
休憩時間には、舞台裏の見学もあって、皆さん興味を持って見られている。
ふすま3

祖谷の民謡や踊りなどの披露もあって、面白い。
皆さん舞台に時々上がっているからだろうか、若々しい。
ふすま2

最後は、勘緑(かんろく)さん、木偶舎の方による人形浄瑠璃。写真は三番叟。
夜の静かな山間で観る人形浄瑠璃は格別である。
秋は、10月14日が後山農村舞台、10月21日が徳善阿弥陀堂横広場。
ふすま5
夜間公演が魅力的な襖からくり。

人気ブログランキングへ←ランキング参加中クリックしてください
←ランキング参加中クリックしてください
関連記事