fc2ブログ
2011/11/19

文曲星(もんこくせい)宮殿 四国山上伝説の地にあるラッキー宮殿

美馬市穴吹町中野宮にこの文曲星(もんこくせい)宮殿があります。
ラッキー宮殿をこれで全て巡ることができました。
ラッキー宮殿は、旧穴吹町の郵便番号777にちなんで7つの名所旧跡を、北斗七星の7つの星(密教経典『仏説北斗七星延命経』)と併せたもの。
北斗七星を構成する星
ドゥーベ(α Ursae Majoris、α UMa)天枢・天魁(貪狼)
メラク(β Ursae Majoris、β UMa)天璇(巨門)
フェクダ(γ Ursae Majoris、γ UMa)天璣(禄存)
メグレズ(δ Ursae Majoris、δ UMa)天権(文曲)
アリオト(ε Ursae Majoris、ε UMa)玉衝(廉貞)
ミザール(ζ Ursae Majoris、ζ UMa)開陽(武曲)
ベネトナシュ(η Ursae Majoris、η UMa)揺光(破軍) 別名アルカイド
中国名は『史記』「天官書」など正史の天文志の名。( )は大正新修大蔵経にある唐の密教経典『仏説北斗七星延命経』の名。ウィキペディアから。

文曲星(もんこくせい)宮殿1
巨石風の門と、鏡のピラミッドがあります。
文曲星(もんこくせい)宮殿2
我が国のルーツである邪馬台国の場所については、いまだに不明のままであり、その候補地は数多く定まっていないのが現状であります。
このような中で四国山上伝説が有力です。
なぜなら、「魏志倭人伝」「古事記」「日本書紀」にある邪馬台国の特徴とぴったり符号するからです。
そして、当地「中野宮」が葦原中国を治めるためにニニギノミコトが天降って都をつくった場所(天孫降臨の地)だといわれています。
そこで、我が青年部はベールに包まれた邪馬台国が阿波にあったと信じ、謎の女王卑弥呼の時代にタイムスリップするという楽しさをあじわいながら、ここ、「中野宮」に「文曲星宮殿」を建設します。
※「中野宮」…葦原中国(日本の古称)の宮(都)の略称とされる。
※「天孫」…天照大神の孫、ニニギノミコト
平成11年7月7日
穴吹町商工会青年部
という説明文があります。

文曲星(もんこくせい)宮殿3

文曲星(もんこくせい)宮殿4
訪れた時は、秋の雨が降り霧に覆われ、幻想的な風景がありました。
古代の人が表れるような。
文曲星(もんこくせい)宮殿5
ここのすぐ近くに、御崎神社があります。
神社には車道が通じてますが、この祠の前を通っていくと神社へ。
文曲星(もんこくせい)宮殿6
この中野宮をはじめとする地域には、古代からの物語が多く伝わります。地名もそれを表しています。
中野宮地域の正面には、忌部の象徴である高越山がそびえています。
邪馬台国かどうかわかりませんが、古代からこの地で暮らしがあったのです。
古代の物語が蘇るにし阿波暮らし。霧の中の風景は幻想的。

人気ブログランキングへ←ランキング参加中クリックしてください
←ランキング参加中クリックしてください
関連記事

コメント

非公開コメント