世界農業遺産 渕名集落のコエグロ

美馬市穴吹町口山渕名集落で見かけた、肥ぐろ(コエグロ)と、かかし。
コエグロは茅を刈って束ね、円錐形に積み重ねたもの。
腐らないように乾かせて、翌年の畑の肥料やマルチ(雑草おさえ)、保温、保水の役割に使うもの。
山間部の畑では、昔から重宝しているものだ。

籠に入ったかかしが、可愛らしい。

世界農業遺産の地を紹介するためのディスプレイかな。

この集落風景だけでも価値があると思う。






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コメント
No title
久し振りに訊きました[肥ぐろ]
県境の高知側西峰の生まれですので共通なんですね。
藁を掻き分けて中に潜ったのも懐かしい思い出
集落も過疎高齢化で肥ぐろも全く見掛けなくなりました。
2020-12-25 04:00 mitanimomo URL 編集
No title
2020-12-25 04:19 mitanimomo URL 編集
Re: No title
コメントありがとうございます。
山間部では同じように肥ぐろがあったんですね。
耕作される畑も減って、肥ぐろも少なくなりました。
昔は畑にたくさんの労力をかけてたんですよね。
2020-12-25 22:10 白うさぎ URL 編集