三椏の蕾み、美馬市穴吹町口山

三椏(ミツマタ)の蕾が膨らんできている。

三椏は名のとおり、枝が3つに分かれる木だ。
3つ3つと枝分かれしている。
紙幣の紙となる和紙の原料である。

昔はにし阿波の山間部で多く栽培されていたが、今は少なくなっている。

にし阿波の山間では時代の変遷に合わせいろんな農業が行われてきた。葉たばこや養蚕、三椏、茶、等々。

急傾斜で農業の生産性が悪いからこそ、いろいろと工夫しながらやってきた歴史がある。
これからも工夫で可能性が開けるような気がする。






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コメント
No title
子供の頃大きな蒸し器?を被せて茹でた後皮剥いでました。
四国の山間部は徳島も高知も同じ様な生活の糧で
方言も似てますので何とも懐かしいです。
2021-02-16 16:55 mitanimomo URL 編集
Re: No title
コメントありがとうございます。
皮を剥ぐのはやったこと無いです。
高知、徳島同じような暮らしだったのですね。
2021-02-16 23:04 白うさぎ URL 編集