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2012/09/05

美馬市美馬町重清の八幡神社の楠木

美馬市美馬町重清にある八幡神社。楠木の巨木並木の参道。
重清八幡神社1

大きな木がたくさん並んでいます。
重清八幡神社2

これは楠木でなく、エノキかもしれませんが、凸凹の木肌。
重清八幡神社3

とても大きな石造物があります。
重清八幡神社4

拝殿のそばにも大きな楠木。拝殿を避けるように曲がっています。
重清八幡神社5

広い境内にある八幡神社です。
重清八幡神社

七五三段を上がって行くと、延喜式神社 倭大國魂神社があります。
七五三の上は厄階段になっています。
重清八幡神社7

近くには重清城跡があります。また、古墳もたくさんあります。
重清八幡神社8
古代からの歴史が遺る神社に大楠が茂るにし阿波暮らし。静かな境内は地域の歴史を思いおこさせます。

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コメント

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ちょっと前に古書店で「新編美馬郡郷土史」を手に入れてから旧美馬郡のことでわからないことがあればまずこの本をひも解いてみます。

美馬町重清の八幡さんは明治42年(1909年)6月12日に無各社十三社を合併したとある。
参道にある石造物はそれらの祭神を石に彫り込んだものかもしれませんね。
吸収合併した神社の中で猿田彦さんを祭っていた神社が一番大きかったので一番大きな石に名前を彫りこんだとか。
これ、あくまでも私の思い付きですよ。

奥にあるという倭大國魂神社の御神像はこれまで二度も家出したんですね。
いや、盗まれたことを「家出」なんて茶化すと罰が当たりそうですね。

二度目は幕末に行方知れずになって26年経ってからお隣の郡里村の願勝時から見つかったんだとか。
重清村の村民数百人で見つかった御神像を迎えに行ったと美馬郡郷土史には書いてあります。
なんともほほえましくなる話です。

それにしても一度というのはよく聞きますが、二度紛失して二度とも見つかるなんてなんとも霊験あらたかな御神像です。

Re: タイトルなし

阿波狸さんへ

八幡神社やその周辺は歴史ロマン溢れます。
倭大國魂神社(やまとおおくにたま神社)、すごい名前です。
それが古代からあるというのがまたすごいことだと思います。